サポートデスク

SUPPORT

空調設備のサポート

Question

暑い日にエアコンが止まってしまいます。


Answer

室外機の熱交換器(アルミフィン)が汚れたり詰まっていませんか?熱交換器が汚れているとエアコン内部のガスの圧力が上がり、安全装置が働いてエアコンが停止してしまいます。もし汚れていたら水で洗い流して下さい。

風水設備のサポート

Question

ポンプの圧力が上がりません。


Answer

ポンプの圧力は締切運転で最大となり、エアーかみなどの時は圧力は上がりません。エアー抜きをすれば正常運転になります。

逆に、運転電流は圧力と逆で締切運転やエアーかみなどの時は低く、約50%位の値となります。通常運転は定格運転以内で定格電流に近い値となります。

Question

メカニカルシールとは何ですか?


Answer

メカニカルシールは、軸と共に回転する従動リング端面を回転しないシートリング(固定環)端面にばねで押しつけ、接解動して流体を密封するもので、普通、セラミックとカーボンが擦り合わされ、水の膜をつくって圧力が外に逃げないようにする役割を持ちます。

Question

送風機から異常な音がします。


Answer

モーターや送風機(羽根車)の軸受けが痛んでいたり、羽根車が偏芯しているかもしれません。また、振動を伴う場合、ベルトの張り調整が悪い、サージングが起きている、羽根車が汚れてアンバランスになっている等が考えられます。

空圧設備のサポート

Question

E-12が点灯して、コンプレッサーが停止してしまいました。


Answer

セパレートエレメントの目詰まり(寿命)が推定されます。セパレートエレメントは、1年間若しくは6,000時間が交換の目安となります。

冷熱製品のサポート

Question

冷凍機のオイルが黒く汚れているのですが、交換が必要ですか?


Answer

冷凍機油は冷媒の溶け込みや油温の上昇、水分混入などにより劣化します。劣化すると黒褐色に変色、粘度が上昇、スラッジの発生などで圧縮機を傷めますので、交換が必要になります。

交換頻度は運転時間や機種により異なりますが、年に1回は交換する事をお勧めします。

Question

冷却塔の冷却水温度が上がってしまいます。

Answer

周囲の空気を吸って溜まった埃や砂、発生した藻などが充填材やストレーナーに詰まり、効率が低下している可能性があります。

定期的に水槽の清掃を行い、藻やスケールの発生を防止する薬剤の投入や自動ブロー装置の点検など、水質管理を行って下さい。

Question

ボイラーが運転しません。

Answer

ボイラー等の燃焼装置を持った機器は、地震がおきた時に運転を止めるため、「感震機」という安全装置が取り付けられています。

全く運転をしない場合は感震機が作動している場合がありますので、感震機の復旧を行って再度運転して下さい。

施設管理のサポート

Question

空気環境測定とは何ですか?

Answer

不特定多数の人が利用する延床面積3,000㎡以上の建物や施設、及び延べ床面積8,000㎡以上の学校は「特定建築物」とされ、2ヶ月に1回室内空気の状態を測定する事が義務づけられています。

測定項目は浮遊粉塵量、一酸化炭素、二酸化炭素、温度、湿度、気流の6項目で、最低各階1箇所以上、室内の中央部で床上75cm以上120cm以下の位置で測定し、1日2回(午前、午後)通常の使用時間中に実施します。